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【図で考える習慣】序章、1章のまとめ

 

【武器としての

図で考える習慣

「抽象化思考」のレッスン】

の序章と1章について振り返ります。

 

著者について

平井孝志さん。

筑波大学大学院ビジネスサイエンス系教授

東京大学教養学部卒、同大学院理学系研究科修士課程修了。

マサチューセッツ工科大学(MIT)MBA。早稲田大学より博士(学術)。

ベイン・アンド・カンパニー、デル(法人マーケティング・ディレクター)、

スターバックス(経営企画部門長)、

ローランド・ベルガー(執行役員シニアパートナー)などを経て現職。

コンサルタント時代には、電機、消費財、自動車など幅広いクライアントにおいて、

全社戦略、事業戦略、新規事業開発の立案および実施を支援。現在は、経営戦略、

ロジカル・シンキングなどの企業研修も手掛ける。

早稲田大学経営管理研究科客員教授、キトー社外取締役、

三井倉庫ホールディングス社外取締役。

著書は『本質思考』他多数。

 

こんな感じでした。

とりあえず、有名大学から有名企業まで、

何かすげー人ですね。

『本質思考』という本を出されているそうで、

本質を捉えることは、私のここ1、2年の課題でも合った為、

その部分に惹かれて書いました。

 

今度、『本質思考』も買ってみようかなと思います。

 

序章:図で考えると仕事も人生も上手く行く。

内容としては、何故、図をテーマとしているのか

という部分でした。

物事を深く考える上で図を書くと下記のような

効果がある事が挙げられていました。

 

①俯瞰的に物事を捕らえられ、深い理解や気づきがある。

②物事の構造や関係性が理解しやすい。(他者への説明や見返した時などに便利!)

③0から1を作り出す内容なので、AIには出来ない、

人間ならではの能力である。

 

また、紙とペンだけで実践することができ、

コスパいいでしょと言った内容と、

人間の文字の始まりは図だよ!と言った内容でした。(象形文字のこと。)

 

1章:何故、図を使うと理解が深まるのか。

図が理解しやすい要因として、

不必要な情報が削ぎ落とされているからであると。

図で書く事で、

目的や本質の内容を忘れにくい事が重要なのかなと思いました。

 

文字だけで、例えば箇条書きで頭の整理をすると、

問題や本質となる物事が埋もれてしまいます。

何故かというと、関係性が整理できないからです。

 

その為、図で物事の関係性や目的を表す事で、

問題や本質を見失わずに考える事ができるのですね。

 

そして、関係性を整理できると、

俯瞰的に内容を考える事ができ、見える視野が変わります。

見えている視野が変わる事で、

良いアイディア、リスクとなる事象、見落としに気づく等

良い事がいっぱいだよと書いてありました。

 

所感

といったんこんな所です。

本書中には、具体的な例も合わせて説明してくれているので、

とってもわかりやすいです。

 

図で考える事は、

本当に重要なSEとしてのスキルだと思っているので、(客先への説明やドキュメント作成、頭の整理など

本書を通して少しでも図解について学べるといいなーと思います。

 

2章から最終章のまとめ

 

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