【武器としての
図で考える習慣
「抽象化思考」のレッスン】
の序章と1章について振り返ります。
著者について
平井孝志さん。
こんな感じでした。
とりあえず、有名大学から有名企業まで、
何かすげー人ですね。
『本質思考』という本を出されているそうで、
本質を捉えることは、私のここ1、2年の課題でも合った為、
その部分に惹かれて書いました。
今度、『本質思考』も買ってみようかなと思います。
序章:図で考えると仕事も人生も上手く行く。
内容としては、何故、図をテーマとしているのか
という部分でした。
物事を深く考える上で図を書くと下記のような
効果がある事が挙げられていました。
①俯瞰的に物事を捕らえられ、深い理解や気づきがある。
②物事の構造や関係性が理解しやすい。(他者への説明や見返した時などに便利!)
③0から1を作り出す内容なので、AIには出来ない、
人間ならではの能力である。
また、紙とペンだけで実践することができ、
コスパいいでしょと言った内容と、
人間の文字の始まりは図だよ!と言った内容でした。(象形文字のこと。)
1章:何故、図を使うと理解が深まるのか。
図が理解しやすい要因として、
不必要な情報が削ぎ落とされているからであると。
図で書く事で、
目的や本質の内容を忘れにくい事が重要なのかなと思いました。
文字だけで、例えば箇条書きで頭の整理をすると、
問題や本質となる物事が埋もれてしまいます。
何故かというと、関係性が整理できないからです。
その為、図で物事の関係性や目的を表す事で、
問題や本質を見失わずに考える事ができるのですね。
そして、関係性を整理できると、
俯瞰的に内容を考える事ができ、見える視野が変わります。
見えている視野が変わる事で、
良いアイディア、リスクとなる事象、見落としに気づく等
良い事がいっぱいだよと書いてありました。
所感
といったんこんな所です。
本書中には、具体的な例も合わせて説明してくれているので、
とってもわかりやすいです。
図で考える事は、
本当に重要なSEとしてのスキルだと思っているので、(客先への説明やドキュメント作成、頭の整理など
本書を通して少しでも図解について学べるといいなーと思います。