1章から7章まで読んだ内容をまとめます。
※特に頭に残った内容のみ!
1章から7章まで読んでも、
普段の業務への活かしかたは理解できていないと感じる。
しかし、オブジェクト思考について薄ぼんやり理解していた所が、
少しだけ形づいた気がする。
入門として読むにはすごく良い本だと思う。
目次
<li>
<a href="#i-7">オブジェクト指向で誕生した概念</a><ul>
<li>
<a href="#i-8">クラス</a>
</li>
<li>
<a href="#i-9">インスタンス</a>
</li>
<li>
<a href="#i-10">ポリモーフィズム</a>
</li>
<li>
<a href="#i-11">継承</a>
</li>
</ul>
</li>
<li>
<a href="#i-12">まとめというか感想</a>
</li>
オブジェクト指向までの歴史
オブジェクト指向を理解するために、
その歴史、背景を知るのはすごく理解につながった気がする。
ざっくり下記イメージ。
アセンブリ
人間には意味のわからない羅列。
機械語
まだ、人間にはわからない。
高級言語
人間でもわかるようになる。
しかし、システムが一つの塊のようになってしまう。
構造化言語
人間でもわかる。
一つの塊を分けれるようになった。
オブジェクト指向
人間でもわかる。
一つの塊を分けて、整理整頓できるようになた。
フレームワークを作れる。
オブジェクト指向で誕生した概念
オブジェクト指向はプログラムを整理整頓する事で解りやすくし、
再利用や変更をしやすくする為に発明された。
クラス
種類。分けたり、まとめたり、隠したり、たくさん作ったりする。
隠すは容易に変更できなくするため。
インスタンス
実体。個人的に「召喚」がイメージしやすい気がする。
ポリモーフィズム
多態性。呼び出し方が同じでも帰ってくる結果が違う。
継承
クラスを引き継ぎ、より具体的にする。
まとめというか感想
上記以外にも色々書いてあるが、
読んで頭に残ったのはこれくらいだった。
実際にシステムに対してどう反映すれば良いのかがまだイメージできない。
プログラムを例に説明が記載されているが、(「りんご」とか「アニマル」とかをClassの例にして説明される)
普段の仕事で作成するようなシステムにどのように、
落とし込むのかが分からなかった。
本書を読んだ上で、システムのデザインパターン、アンチパターンを勉強しないとダメだなと感じた。
8章以降はオブジェクト指向をプログラミング以外に、
適応している内容が記載されている。
オブジェクト指向に限らず、フレームワークのような物が色々な「こと」「もの」に、
適応、応用されているのを知るのは面白い。