7 「制御フローを読みやすくする。」
をまとめていきます。
6章はこちら
条件分岐をわかりやすくする。
6章までが、処理の見た目やコメント等
即座に簡単に改善できる項目でした。
7章からは、処理の考え方を説明してくれるようです。
本章では、条件分岐を作成する際に、どんな事を考えて、
どのような条件分岐を書けばいいのかが記されています。
まとめ
①違和感のない、条件分岐を書く。
if age >= 18 then…
と
if 18 < = age then…
上記の場合、前者の方がわかり易くないだろうか。
これは、日本語に直してみると理解しやすい。
「もし、年齢が18以上であれば…」
と
「もし、18以下の年齢であれば…」
あれ、あんまり違和感がないかもしれない。笑
定数を右に書く事が一般的という事を伝えたい。
②否定形から始めない。
場合にもよるが、否定形から始めるとわかりにくい事が多い。
往々にして、否定形がない条件の方が理解しやすいからである。
if not 18 >= age then…(わかりにくい
if not is_error then…(Booleanを返すのはわかりやすい気がする。
③ネストは浅くする、ループのネストは減らす
定番ですね。
深ければ、深いほど精神的なダメージを受けます。
ネストの条件を最初から最後まで、
覚えていないといけないからですかね。
④早めにネストを抜ける。
制御分は早めに抜けた方が、
処理も早くなるので、抜けれるところで抜けましょう。
return false,continue,exit….
これらを活用しましょう。
所感
エンジニア5年目にもなるので、
普段から意識していた内容が合っていたと
実感しています。
しかし、失敗しまくってこれらを身につけていったので、
1年目に読んでいれば…って感じですね。笑