2章から7章の内容を振り返りたいと思います。
2章 概念図を描いて考えてみよう
おでんの図が基礎という話から始まります。
丸、三角、四角を上手に使い分けて情報を整理してみよう。
箇条書きで書いた情報を丸、三角、四角のジャンルにわけて、
考えるだけで情報の整理が捗る。
さらに、矢バネで関係性を表現する。
概念図を書く際は、余白をわざと作成することで、
見えていなかった事象に気づく事ができる。
答えは余白にある!らしいです。
アイディアは枠があればある程、(枠=縛り)
思いつくと何かの本に書いて合ったので、
概念図により情報に枠をつける事で、
枠外のアイディアが生まれるんだなと妙に納得しました。
3章〜6章 使える型
①ピラミッド
抽象的な情報をより細く具体的に、
分解することに向いている型です。
WBSと同じですね。
漏れなくダブりなく情報を整理する際に使える型のようです。
また、具体的にするのと同じように、
答えを見つけることにも長けているようです。(全部の図がそうか。
→何故3分析とか著書内では、5whyと書いてあります。
②田の字
著書内では、本質を切り取り、思考の整理をするのに役立つと記載がありました。
有名な図で言うと「PPM」がありますね。
・スター
・金のなる木
・問題児
・負け犬
これらが書いてある図です。(図載せろよって感じですけど笑
現在値や目指す先を明確にするのに役立つ図かなと感じました。
矢印で関係性や方向性を表現したり、田の字内をさらにで区切るなど、
いろいろな表現の仕方ができるなと感じました。
③矢バネ
インプットがあり、アウトプットがある事象を表現するのに利用できます。
その特性を生かす内容として、
・内容を変化
・間を変化
・統合や削除、逆転
この図は、システム開発を行う上で、
とても便利に使えますね。
というか内容がシステム開発そのものなので、
お客様に新システムフローなどをザックリ説明したりするのに非常に有用だなと感じました。
また、矢バネに追加で全体の流れに対する容量を示す棒グラフを使う図が(面積図)
著書内で説明されており、どの矢バネの容量が大きいのかを説明する事ができ、
業務における問題点や課題点を説明する際に、非常にわかりやすい図がかけそうです。
(わかりにくいから図で載せろって感じですが笑
④ループ
物事の関係性に着目し、構造と因果を理解する図です。
1〜3の図と大きく違うのは、(1〜3は分けてわかり易くするみたいな図
関係性に、より重きをおいた図になります。
特に著書内で説明されていたのは、
正のループ(自己強化型)を作れるビジネスが強いみたいな内容でした。
アマゾンやスターバックのビジネスモデルを例に説明されています。
例えば、ダイエットで正と負のループを考えると。
【正のループ】
・痩せる→運動する→基礎代謝が上がる→同じ量食べても太らなくなる→痩せる
【負のループ】
・太る→食事の量を減らす→耐えられず沢山食べる→太る
何かあんまりしっくりこないけどこんな感じかなー笑
所感
物事を考える上で、図で表して考えることは非常に有用であり、
今後生きて行く上で必須の能力だなと感じました。
特に、頭の悪い私としては、
言葉だけでいろいろな説明をされてもなかなか理解できない事が多いです。
本書を読んで感じたのは、頭の良い人は今回紹介された図をうまく使って
物事を考えているなと身に染みて感じます。(仕事をしている時によく図で説明される。
著書内にも書いてありましたが、
既に上手く整理された図は、別の事象に対しても流用や応用する事ができます。
(フレームワークとして活用できる。
上手くいっているビジネスや物事の図をインプットして行く事や
日頃の悩みや目標などを全て図で考えていく習慣を
身に着ける事が重要であると感じました。
正直、内容がちょっと難しくて理解できてない部分があるので、
今後、頭がよくなったら読み返そうと思います。笑